アジア最終予選に向けた重要なテストマッチ 日本代表は6月3日にブルガリアと対戦

ブルガリアとデンマークとの対戦でオーストラリアを意識

日本代表は6月3日に行われる「キリンカップサッカー2016」でブルガリアと対戦することとなった。JFA(日本サッカー協会)の公式サイトが伝えている。

「キリンカップサッカー2016」は今大会、4カ国によるノックアウト方式を採用。日本代表のほかにボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、デンマークの3カ国の参加する。3日に行われる準決勝は豊田スタジアムで行われ、日本はブルガリアと、ボスニア・ヘルツェゴビナはデンマークと対戦。勝ったチーム同士は、7日に吹田スタジアムで行われる決勝へ進出し、敗者同士も同日行わる3位決定戦で対戦する。久しぶりに埼玉スタジアム2002以外で行われる代表戦となる。

9月から始まるアジア最終予選でオーストラリアと同組となった日本。指揮官のヴァヒド・ハリルホジッチ監督は、デンマークとブルガリア戦でオーストラリアとの戦いを意識することができると考えているようだ。オーストラリアは「少しデンマーク、少しブルガリアという感じ」とコメント。「オーストラリアはサイドからクロスをあげるプレイをする。そしてFW(ティム・)ケーヒルがそれに合わせてくる」とし、空中戦に強い特徴があることがデンマークと共通すると語り、「アグレッシブさ、荒々しさ」という点でブルガリアと共通点があるという。

そして「ワールドカップのアジア最終予選に向けて、日本代表にとっては大きなテスト」の場になると位置づけ、招待した3チームはロシアワールドカップで対戦する可能性もある強豪チームだとし「最終予選に向けた素晴らしい準備になる」と語った。

Yahoo!ニュース theWORLD(ザ・ワールド)より


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