香川フル出場のドルトムント、3得点で3連勝

10月31日、ブンデスリーガ第11節のブレーメン対ボルシア・ドルトムントが行われ、ドルトムントが3-1で勝利した。ドルトムントMF香川真司はフル出場で勝利に貢献した。

守る場面では5人を最終ラインに並べるブレーメンに対し、ドルトムントが早々に先制する。左サイドのスローインから逆サイドへ流れてきたボールを、ギュンドアンが鋭く縦に送る。素早い動きでこのボールを引き出したムヒタリャンがボックス右からクロス。相手GKが弾いたところをファーサイドに詰めていたロイスが蹴り込んだ。

ホームで守備を固めるブレーメンに対しボールを保持するドルトムントだが、速攻の場面ではFWウジャの個の強さでゴール前まで運ばれる場面もあった。すると、32分には前がかりになった姿勢を逆手に取られる。一気に追い越す動きと縦へのスピードアップをしたブレーメンの攻撃に対処しきれず、ウジャに同点ゴールを押し込まれた。

それでもドルトムントはリードして試合を折り返す。44分、一度は跳ね返された縦パスを左へ展開すると、フンメルスが右足アウトでクロス。大外からファーサイドに入ってきたムヒタリャンが、頭でチーム2点目を決めた。

後半に入っても流れは変わらず、相手守備陣の裏へと飛び出すオーバメヤンの速さが、相手ゴールへの脅威となっていく。54分には香川もボックス内に飛び込むが、フンメルスからのパスを受けたこの場面はオフサイドと判定された。

ボールを奪えないブレーメンに対してドルトムントが主導権を握り続ける。71分にもオーバメヤンがGKまでかわしてのチャンスをふいにすると、その1分後にロイスが決める。軽やかにボックス内に現れパスを引き出すと、冷静にゴールネットを揺らした。

選手交代も奏功しないブレーメンに対し、ドルトムントが点差をキープ。3-1で3連勝を飾った。

Yahoo!ニュース GOALより


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