原口1Aでヘルタ快勝に貢献 清武PK弾もハノーファーは及ばず/ブンデス

ドイツ・ブンデスリーガは現地時間6日に第12節の1試合が行なわれ、原口元気所属の6位ヘルタ・ベルリンが清武弘嗣と酒井宏樹が所属する14位ハノーファーに3対1で勝利した。3選手ともフル出場を果たし、清武は1得点。ヘルタのカルーがハットトリックを達成している。

前節ボルシアMGに完敗したヘルタは、上位を守るためにも連敗を避けたいところ。敵地に赴いたこの日は33分、ダリダが左サイドの原口に展開すると、原口は酒井宏と一対一に。酒井宏を引き付けながら、原口が右サイドから走り込むカルーにパスを送り、最後はカルーが落ち着いてネットを揺らした。
 60分にもヘルタはカウンターから再びカルーのゴールで追加点。70分に清武の2試合連続となるPKで1点差に迫られたが、87分にPKを手にするとカルーがキックを成功させ、ヘルタが白星を手にした。ケガのため、この日クラブカラーの白と青のバンドを頭に巻いてピッチに立ったカルーは、これがブンデスで自身初のハットトリックとなった。
 ヘルタはこれで勝ち点を20に伸ばし、暫定4位に浮上。ダルダイ監督は「このリーグで1試合に3ゴール決めるのは素晴らしいことだ」と勝利の立役者となったカルーを称えながら「でも、チーム全体がいいプレーを見せた。まとまりもあった。素晴らしいよ。前半は特に良かった」と、全員のパフォーマンスに満足しているようだった。
(STATS-AP)

Yahoo! ニュース ISMより



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