13日に行われたブンデスリーガ第16節でMF香川真司が所属するドルトムントとMF長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトが対戦し、4-1でドルトムントが勝利を収めた。香川は42分から途中出場、長谷部はフル出場を果たしている。
前節ヴォルフスブルク戦に続き途中出場となった香川が流れを大きく変えた。1-1で迎えた56分、敵陣でボールを受けた香川は中のギュンドアンにボールを預けると、PA内に侵入してリターンパスを受ける。これをダイレクトでゴール前に送ると、オバメヤンがしっかりと沈めた。オバメヤンにとっては今季18ゴール目、香川にとっては6アシスト目となる。
前半は攻め込んでも2点目が遠かっただけに、ドルトムントにとってこの1点は非常に大きな価値があった。試合後に独『ビルト』が発表した選手採点(6段階評価で1が最高)では香川に「2」の高採点がつけられている。香川は前節ヴォルフスブルク戦でも交代出場から決勝ゴールを決めており、2戦連続で”ジョーカー”としての役割を果たした格好だ。
一方、中盤センターでフル出場した長谷部には「5」という厳しい評価が与えられた。中盤で落ち着いたパス捌きを見せた長谷部だが、チーム自体が押し込まれる時間が長かったこともあり、前線に良い形でパスを入れることができなかった。
ブンデスリーガはあと1試合を行い、約1カ月のウィンターブレイクに入る。ドルトムントは19日にFW大迫勇也が所属するケルンと、フランクフルトは同日ブレーメンと対戦する予定だ。
Yahoo!ニュース
The worldより
0コメント