6日に行われたブンデスリーガ第25節、ハンブルガーSV(HSV)対ヘルタ・ベルリンの一戦は、2−0でホームのHSVが勝利した。HSVのDF酒井高徳はフル出場。ヘルタFW原口元気は67分から途中出場している。
3位の座を確保してチャンピオンズリーグ出場権を獲得したいヘルタは、前節終了時点で11位のHSVからしっかり勝ち点3を獲っておきたいところ。しかし、敵地で思わぬ苦戦を強いられた。
前半のヘルタはこの日も多くのチャンスをつくることができずに折り返す。対するHSVは、前半終了間際に酒井が存在感を示した。右サイドからドリブルで中に仕掛けて、ペナルティーエリア内から左足のシュートを放つ。だが、これはGKの好守に阻まれた。
後半に入って、試合が動く。58分、HSVは左サイドからクロスを入れると、相手のクリアが中途半端になる。これを拾ったミュラーがペナルティーアークから左足を振り抜き、先制点が決まった。
追いかけるヘルタは、67分に9試合ぶりのベンチスタートとなった原口が投入される。同時にシゲルシも入り2枚替えを行ったが、流れは変わらない。
HSVは75分、ワンタッチでパスをつなぎ、ホルトビーから中央のミュラーにボールが入ると、冷静に2点目を決めた。
結局、ヘルタは最後まで反撃を見せることができず、0−2で敗戦。4位シャルケと勝ち点1差、5位マインツと勝ち点2差という状況になった。
Yahoo!ニュース GOALより
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