岡崎がオーバーヘッドで決勝点! レスター、残り8戦で2位との5差を維持

14日に行われたプレミアリーグ第30節、レスター・シティ対ニューカッスルの一戦は、1-0でホームのレスターが勝利した。FW岡崎慎司は先発出場で貴重な決勝点を挙げ、65分に交代した。

前日の試合で2位トッテナムが勝利し、暫定で勝ち点2差とされたレスターは、降格圏相手に勝利が欲しい一戦。一方で、ニューカッスルもベニテス新監督の初戦で結果を残したいところだった。

指揮官交代に踏み切ったニューカッスルは、立ち上がりから積極的に前に出る。開始15秒、モーガンのバックパスが短くなったところにシソコが詰め、GKシュマイケルに冷や汗をかかせた。ベニテス効果が出たのか、コンパクトに戦ってレスターを苦しめる。

だが、レスターも徐々に反撃。そして25分、FKの流れから均衡を破る。ゴールを奪ったのは岡崎だ。左からのクロスにバーディーが競り、こぼれたボールに素早く反応。ゴール前でのオーバーヘッドで見事にネットを揺らした。岡崎は今季リーグ戦5点目。

先制して楽になったレスターは、さらに追加点に迫る。28分には、中盤で奪ったオルブライトンが一気にカウンター。だが、ドリブルからのシュートはわずかにポストの横へとそれる。

ビハインドを背負ったまま前半を終えたニューカッスルは、後半も反撃を試みるが決定機はつくれない。ベニテス監督は56分、最初のカードでアニタを下げ、タウンゼントを入れる。

これを機にニューカッスルはレスターゴールに近づく。58分には左サイドを崩し、フリーのシソコが折り返してチャンスとするが、中でミトロビッチやタウンゼントには合わず。流れたボールをファーに駆け上がってきたヤンマートがシュートするが、DFにブロックされた。

62分にもペレスのミドルシュートに脅かされたラニエリ監督は、65分に岡崎を呼び戻し、シュラップを投入。76分にはオルブライトンに代えてウジョアを送り出す。

一方で、71分にペレスを下げてデ・ヨングを入れたベニテス監督だが、ニューカッスルは徐々にペースダウン。ボールは持つが崩すまで至らない。82分にはクロスの跳ね返りをペレスがボレーで合わせるが、モーガンに阻まれる。ニューカッスルはハンドをアピールしたが、笛は鳴らない。

87分にドゥンビアも入れて最後の攻撃に出たニューカッスルだったが、レスターも譲らずに逃げ切り。連勝を飾り、トッテナムとの勝ち点差を再び5に戻した。敗れたニューカッスルは4連敗。降格圏脱出はならなかった。

Yahoo!ニュース GOALより


サイト閉鎖中

0コメント

  • 1000 / 1000