ブンデスリーガ第27節で、ヘルタ・ベルリンとインゴルシュタットが対戦し、ヘルタが日本代表MF原口元気の1ゴール1アシストの活躍で2-1と勝利した。原口は、日本代表合流前にしっかりと結果を残した。
今季の昇格組ながら10位と健闘しているインゴルシュタットに対し、3位のヘルタ・ベルリンは0-0で試合を折り返す。だが、後半早々に大きな先制点を奪う。決めたのは、原口だ。
54分、ヘルタ・ベルリンはボールを奪い取ると素早く攻撃に転じる。ボックス左からのクロスに合わせたのは原口だった。ボールはやや前方に送られてきたが、速いクロスに右足を伸ばす。ボールは見事にニアサイドを抜いてゴールネットを揺らした。
原口は、またも仕事を成し遂げる。69分、中央から展開されたボールを、ボックス右で直接叩く。このクロスはペナルティーエリアに走り込んだ3人のうちファーサイドにいたカルーへと低く速く届き、見事なアシストとなった。
ヘルタ・ベルリンはその後、1点を返されるもののリードを保って試合終了。3位の座をキープした。
試合後、原口は『HERTHA TV』のインタビューに答えた。喜びを、以下のように語っている。
「自分のゴールで勝利に導けたので、うれしいですね」
「この勝ち点3は大きいですし、チームがもっと向上していけるように、もっと手伝えたらいいかなと思います」
原口は日本代表へと合流、ワールドカップ・アジア2次予選の2試合に臨む。
Yahoo!ニュース GOALより
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