インテル完勝、CL出場に希望繋ぐ 長友「play for kumamoto」/セリエA

イタリア・セリエAは現地時間16日に第33節の4試合が各地で行なわれ、長友佑都が所属する4位インテルは、2位ナポリに2対0と完勝。来季チャンピオンズリーグ(以下CL)出場権獲得に希望を残した。一方、逆転でのタイトルを目指すナポリの希望には影が差す形となった。

 ホームのインテルは4分、ゴール前に抜け出したイカルディがネットを揺らして先制。ナポリ側はオフサイドを主張したが、得点はそのまま認められる。さらに前半終了間際、イカルディがオフサイドラインぎりぎりの位置からフリックでボールを送ると、受け手のブロゾヴィッチがしっかり決めて、2対0に。あとは失点を許さず、勝ち点3を手にした。

 これにより、インテルは勝ち点を61とし、翌日に試合を控える3位ローマに暫定3差。CL出場権獲得を目指せる位置につけた。一方のナポリは首位ユーヴェと6差のまま。優勝が絶望的になったわけではないものの、ユーヴェは今節17位タイのパレルモと対戦とあって、勝ち点を9まで広げられる可能性が。得点源のイグアインは出場停止で次節まで試合に出られず、ナポリは苦しい状況に立たされた。

 なお、この日フル出場を果たした長友は17日、ツイッター上にチームメイトとの写真をアップし、「余震はまだ続いてるけど、絶対みんなで乗り越えよう! 僕にできることはちっぽけだけど、イタリアから少しでも良いニュースを届けられるように頑張ります。災害に遭われた方の1日でも早い回復とお亡くなりになられた方のご冥福を祈ってます」とコメント。イタリア語、英語でもツイートし、被災地を気遣った。

 そのほか、13位ボローニャは11位タイのトリノに0対1で黒星。17位タイのカルピは10位ジェノアを4対1と一蹴した。

Yahoo!ニュース ISMより


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