ミラン本田はタックル成功率89%! 伊紙「ブロッキはこれ以上本田を無視できない」「日本のスターが先発へ」

ブロッキからの信頼獲得なるか

本田圭佑か、それともケビン・ボアテングなのか。このテーマは当分続くことになるかもしれない。

ミランにおいて最も高い評価を受けている攻撃的MFジャコモ・ボナベントゥーラは、先日のカルピ戦で筋肉を負傷し、25日のヴェローナ戦は欠場する可能性が高い。それはつまり“トップ下の2番手”をめぐる熱い争いが再び繰り広げられることを意味する。伊『Calciomercato.com』は「クリスティアン・ブロッキはもうこれ以上本田圭佑を無視することはできない」と銘打ち、シニシャ・ミハイロビッチ率いる前政権下で主力の1人として君臨していた“日本のスター”が、ヴェローナ戦で先発復帰を果たすことになるだろうと予想。[4-3-1-2]における理想のトップ下を模索するブロッキ監督にとって、本田こそが最適な選手だとし、サイドに開きすぎる傾向があるボナベントゥーラと全体的にフィットしていないボアテングらの問題点を指摘している。

また同メディアは、本田が過去にオランダのVVVフェンロやロシアのCSKAモスクワでもトップ下を担った経験があり、今季の残り5試合でブロッキ監督とシルヴィオ・ベルルスコーニ会長らに、自身が彼らの探し求める“理想像”かどうかを示すことになると綴った。なお同メディアが算出したデータによると、本田の今季のタックル成功率は89%を記録しており、守備面における高い貢献度が数字となって表れている。

ミハイロビッチ前監督の下では、攻守両面において絶大な影響力を発揮していた本田。果たして彼は“かつての10番”であるボアテングに対し、格の違いを見せつけることができるのだろうか。

theWORLD(ザ・ワールド)より


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