7日に行われたセリエA第37節、インテル対エンポリの一戦は、2-1でホームのインテルが勝利した。インテルDF長友佑都はフル出場している。
来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃したインテル。次の目標は4位の確保となった。シーズン後半戦になって調子を落としてアウェーゲームで5連敗中のエンポリをホームに迎え、良いスタートを切る。
インテルは12分、ペリシッチがドリブルでペナルティーエリア左に侵入。ヨベティッチがつくったスペースにグラウンダーのパスをていねいに出すと、イカルディがダイレクトで決めてリードを奪った。
その後もインテルが主導権を握るが、37分に同点弾を許す。サポナーラのパスを受けたマッカローネがペナルティーエリア左から折り返し、DFの前に入ったプッチャレッリに決められた。
だが、インテルは3分後に再びリードを得る。イカルディのパスを受けてヨベティッチがペナルティーエリア左からシュート。GKが弾いたこぼれ球をペリシッチが詰めて2-1とした。
リードして折り返したインテルだが、後半に入ってなかなか勝負を決めることができず、エンポリに苦しめられる。長友が左サイドをオーバーラップして深い位置からクロスを入れる場面もあったが、味方につながらなかった。
インテルは63分にヨベティッチが下がり、過去にエンポリでプレーしていたエデルを投入。66分には負傷を抱えた様子のイカルディが交代してビアビアニーが入る。
インテルはリズムが良くないものの、エンポリに決定的な場面を与えることもなかった。
エンポリは終盤に2枚替えで勝負に出たが、それでも攻めきることはできず。後半はこう着が続き、試合はインテルが2-1で勝利を収めた。
これでインテルは暫定で5位フィオレンティーナとの勝ち点差が7ポイントとなり、4位フィニッシュが確定。来シーズンのヨーロッパリーグ・ストレートインが決まった。
GOALより
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