ハリルの言動に感銘受ける本田「日本人の管理職には見られない」「愛のある監督」指揮官への信頼をさらに強めたようだった。日本代表FW本田圭佑(ミラン)は、代表100キャップのFW岡崎慎司にゲームキャプテンを託し、その功績に報いようとするバヒド・ハリルホジッチ監督の姿勢に素直に感銘を受けていた。 史上5人目となる国際Aマッチ100試合出場を達成した岡崎。節目の一戦は無得点のまま後半33分に交代となり、「ゴールを取りたそうでしたね、その分」と、その胸中を察した本田だが、「好きなのは監督の対応」と続け、指揮官を称賛する言葉を並べた。「サッカー選手としてはベテランの域に入りつつある」同じ29歳の岡崎が打ち立てた金字塔。それを自分のことのように喜び、「徹底的にオカ(岡崎)を褒めていた。『キャプテンにふさわしいからキャプテ...2016.03.30 20:27海外サッカー所属選手日本代表情報
<2次予選速報>ハリルJがシリアに5-0の圧勝、1位突破で最終予選へ2018年ロシアW杯のアジア2次予選の最終戦、日本対シリアが29日、ホームの埼玉スタジアムで行われ、日本が、香川真司(ドルトムント)の芸術ボレーなどで5-0の圧勝。すでに2次予選突破は確定していたが、1位通過で、アジア最終予選に向かうことになった。 12か国よって争われるアジア最終予選は、9月1日からスタート。6か国ずつ2組に分けられ、それぞれ上位2か国(合計4か国)がW杯出場権を得て、3位のチームはプレーオフに回る。4月12日に組み合わせ抽選が行われる。 すでにアジア最終予選出場権を得ている日本だったが、FIFAランキングを維持して、最終予選の組み分け抽選(4月12日)で、強豪国との対戦を避ける有利なポットに入っておくために...2016.03.29 13:10日本代表情報
【シリア戦スタメン&プレビュー】本田、香川、岡崎、宇佐美と現時点の主力級を並べ、敵の“ワナ”を回避して1位突破を決める!紅白戦では指揮官も納得の激しさを表現。 すでに最終予選進出を決めている日本は3月29日、ロシア・ワールドカップ・アジア2次予選の最後のゲームで、グループ1位の座を賭けてシリアと対戦する。7試合を終えて、日本は6勝1分の勝点19で首位に立つ。対するシリアは6勝1敗の勝点18と、その差はわずか「1」。シリアの1敗は日本戦によるものだが、ホームで迎える今回の一戦を、指揮官は「我々の決勝戦」と位置付けると同時に、「簡単な試合ではない」と警戒を強めている。 日本はここまで“失点ゼロ”と盤石の守備力を披露し、ハリルホジッチ監督も「失点せずに、美しく終わるのが大事」と強調する。勝点では上回るも、得点数では日本の22に対し、シリアは26。「得点能力...2016.03.28 12:12日本代表情報
“日本のトップ下”適任は清武か。アフガン相手にもリズムに乗れない香川。シリア戦の判断は?アフガニスタンを5-0で破った一戦において、存在感を示したのがトップ下で起用された清武弘嗣だった。逆に、これまで日本代表のトップ下を務めてきた香川真司は途中出場であるとはいえリズムに乗り切れず。これまでもアジアの小国相手に低調なプレーに終始することも少なくはなかっただけに、清武への期待は大きく高まっている。(文:元川悦子)チーム全体から勝ち取った信頼 イングランド・プレミアリーグ優勝争いの原動力になっている岡崎慎司(レスター)の技あり弾に始まり、清武弘嗣(ハノーファー)、オウンゴール、吉田麻也(サウサンプトン)、金崎夢生(鹿島)の5ゴールでアフガニスタンを一蹴した日本代表。 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が収穫を強調した一戦から一夜...2016.03.26 08:12海外サッカー所属選手日本代表情報
なぜ岡崎へのスルーパスは少ないか。日本最強FWの「一度引く」という技。今、世界のサッカーシーンを席巻する“レスター旋風”。その影響は、ここ極東の地でも確かに感じ取ることができた。 その主役を担ったのは、もちろん岡崎慎司である。現在イングランド・プレミアリーグで首位を走るレスターのレギュラーFW。今季大ブレイクを果たしたエース、ジェイミー・バーディー(現在リーグ戦19得点)の活躍に注目が集まる中、その隣で毎試合常に献身的なプレーで勝利に貢献している。 24日に行われた、ロシアW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦。試合は日本代表が本来の力量差通りの点差(5-0)をつけ、大勝に終わった。 時間の経過とともにアフガニスタンの選手たちの気力と体力が低下していき、日本はゴールを重ねていった。しかし、序盤から試合の...2016.03.26 08:09海外サッカー所属選手日本代表情報
シリア戦に臨む日本代表、FW小林悠が負傷離脱でFW齋藤学を追加招集26日、日本サッカー協会は、2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選のシリア代表戦(29日)に臨む日本代表から、FW小林悠(川崎フロンターレ)が離脱し、FW齋藤学(横浜F・マリノス)が追加招集されたことを発表した。小林は24日のアフガニスタン戦で負傷していた。 小林は2014年11月にも代表合宿中に左ひざを負傷。また、昨年3月にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督の初陣に臨む日本代表に招集されながらも、直前のJリーグの試合で右ハムストリングを肉離れし、辞退を余儀なくされた。 今回は、代表メンバー発表の5日前にインフルエンザを発症したが無事に選出されると、アフガニスタン戦で81分からピッチに立ち、2014年10月14日に行わ...2016.03.26 08:04日本代表情報
【サッカーダイジェスト取材記者の採点&寸評】MOMは1得点・2アシストの清武。岡崎、長谷部の働きも見逃せないが、4-4-2で柏木は“消えた”ほとんどピンチのなかった守備陣だが、細かいミスが散見。【日本代表・総評】6 中盤がダイヤモンド型の4-4-2システムで臨んだアフガニスタン戦では、ハリルホジッチ監督の“予告どおり”グラウンダーのパスで崩すサッカーを実践。しかし、30分過ぎまでは最終局面──特にクロスの精度を欠いてゴールに結び付けられなかった。チームとしてあまり上手くいかなかった証拠に、プレーが止まった28分には先発11人がピッチ中央で円陣を作って話し合う光景も見られた。 後半はある程度狙った形が見えたが、上出来とは言い難い。なにより気になったのは、インサイドハーフの柏木が消える時間帯が多かった点だろう。【個人採点・寸評】[GK] 23 東口順昭 6ピンチらしいピンチ...2016.03.25 08:42日本代表情報試合結果(評価・採点)
「オーバーヘッドに続いて…」岡崎の技あり弾、レスター地元紙も注目2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が24日に行われ、日本代表はアフガニスタン代表に5-0で快勝。勝ち点を19に伸ばしてグループE2位以内を確定させ、ロシアW杯最終予選進出に王手をかけた。 日本の先制点は43分、レスターFW岡崎慎司がペナルティーエリア内でパスを受け、巧みな反転からDFを股抜きでかわし、左足のシュートを流し込んだ。技ありゴールを、所属するレスターの地元紙『Leicester Mercury』電子版が動画付きで紹介している。 同紙は「レスター・シティのストライカーである岡崎慎司は、ニューカッスル戦での雄大なオーバーヘッドに続いて、ワールドカップ予選で日本代表にファインゴールをもたらした」と記述。14日に...2016.03.25 08:37日本代表情報
日本がアフガニスタンに5-0圧勝で2次予選突破に王手!サッカーのロシアW杯アジア2次予選の日本対アフガニスタン戦が24日、ホームの埼玉スタジアムで行われ、日本は、レスターで活躍中の岡崎慎司の先制ゴールなどのゴールラッシュで5-0と圧勝した。勝ち点を19に伸ばしてグループEの首位を守った。 8組ある各グループリーグの首位チームが、アジア最終予選への出場権を得る。同日、2位につけているシリアがカンボジアを6-0で下して勝ち点を18としたため、日本は、29日のシリア戦を待たずして2位以上の上位4チームに入ることが決まり、アジア2次予選の突破が決定した。 ハリルジャパンは新しい試みをした。 岡崎慎司と金崎夢生が2トップ。4バックで、ボランチは長谷部誠一人に任せ、左に柏木陽介、トップ下に清...2016.03.25 08:35日本代表情報試合結果(評価・採点)
日本代表、今年初戦の先発に岡崎&金崎コンビ…本田、香川はベンチ日本代表は24日、2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選のアフガニスタン代表戦を前に、スターティングメンバーを発表した。 2016年初戦の先発メンバーは、岡崎慎司、金崎夢生、清武弘嗣、東口順昭らが名を連ねた。一方、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が前日会見で「疲労を考慮しなければならない。控えにしたい」と明言していた通り、香川真司と本田圭佑は言葉通りベンチスタート、川島永嗣がメンバー外となった。また、ハリルホジッチ体制初招集のハーフナー・マイク(ADOデン・ハーグ)もスタメンから外れた。 試合は、埼玉スタジアム2002で19時30分にキックオフ予定。■日本代表メンバー▼GK東口順昭(ガンバ大阪)▼DF酒井宏樹(ハノーファ...2016.03.24 09:55日本代表情報
ハリル「気持ちを持ってほしい」…本田&香川のベンチスタートも明言日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が埼玉スタジアムでの前日会見に出席し、24日に開催される2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選のアフガニスタン戦に向けた意気込みを語った。 他会場の結果次第で予選突破が決まる一戦に、並々ならぬ熱意がこもっていた。会見の冒頭では「この2試合の目的は勝利、そして失点をしないこと。できるだけたくさん得点を取ること」と大量得点での勝利を誓った。 アフガニスタンとの前回対戦時には6-0で大勝したものの、「アフガニスタンは監督が変わっています。南アジアサッカー選手権でいい結果を残しましたし、多くのゴールを決めた試合もある。インドとのファイナルでは彼らがずいぶん支配していた」と攻撃面の向上を警...2016.03.23 21:48日本代表情報
「代表に戻って来れる確信はあった」…定位置奪取に燃えるDF酒井高シーズン序盤は苦しんだ。しかし、ハンブルガーSV所属のDF酒井高徳は自らの力でレギュラーの座をつかみ取ると、日本代表にも昨年10月以来の復帰を果たした。 今季、シュツットガルトからハンブルガーSVに新天地を求めた。公式戦初戦となった国内杯でこそ先発フル出場を果たしたものの、リーグ戦ではベンチを温め続けた。日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督から「常に試合に出ることを言われていた」酒井高は、昨年のロシアW杯アジア2次予選11月シリーズで代表メンバーから外れてしまう。 しかし、その後クラブでの存在感を示し始める。リーグ開幕から3か月が経った11月、第12節ダルムシュタット戦で初先発を飾ると、その後は先発フル出場の機会を増やし、第2...2016.03.21 21:42海外サッカー所属選手日本代表情報